実務経験者へ贈る資格取得のススメ

受験資格があるなら!スキルアップのための資格取得がおススメ☆

看護師がフットケアに活かせる資格にはどんなものがあるのか

看護師が医療現場でフットケアを行う場合に有効な資格は、フットケア指導士である。
一般社団法人日本フットケア・足病医学会が認定している。
この資格の受験資格としては、医師や看護師などの国家資格を持っていて、実務経験が3年以上なければならない。また、日本フットケア学会に所属して、フットケア指導士認定セミナーの受講が義務付けられており、フットケアの実務経験があることも必要だ。

フットケア指導士とは、医療現場で担当する患者がそれぞれ持っている症状を足から読み取りながら、必要なケアを施す。また、生活指導を含めた足のトータルケアを行う。

主な内容は、足を清浄に保つための方法や、糖尿病を始めとした何らかの病気によるむくみなど、足のトラブルを改善・予防すること。

足は体全体を支え、ふくらはぎは第二の心臓とも言われている。
体の中でも足の役割は非常に大切である。
足をケアすることにより、体を健康に保つことができるのだ。


医療現場では、フットケア外来が登場している。
実際に、医療現場でもフットケアの重要性が認められているのだ。
フットケア認定指導士を取得すると、現場ではリーダーとして活躍することが期待される。
足の悩みやトラブルは、患者本人にとってとても切実で、悪化すると歩行が困難になる場合もある。そのため、フットケアは非常に大切なケアの1つとなってくる。
看護師がフットケア認定指導士を取得することは、大きなスキルアップとなるだろう。
資格取得を目指すのなら、まずはフットケアに注目した『教えて!フットケアのいろは』から学ぶのがおすすめだ。